一生懸命働いたお金。
それだけに大切に使うのは当たり前のことです。
その点に関しては彼と意見は合致していました。
しかし、彼と私の違うところが1つ。
それは「お金の使い方」でした。
貯金は勿論大切。
けれど、たまには2人で少し「いいもの」を食べたり
旅行に行って羽目を外したり・・・そんな精神的な余裕や
素敵な思い出を作るためにお金を使っても良いと思っていた私。
しかし、彼はそう思ってはくれませんでした。
「贅沢だよ」
彼の口癖でした。
デートもファーストフードや公園がほとんど。
車は持っていたもののほとんどが電車。
映画を見たいといえば
「レンタル開始されるまでまとう」という始末。
彼は月のお給料の内「いくら残せたか」が趣味のような人でしたし、
私とのお金は「勿体無い」ものに分類されているようでした。
「たまには雑誌に載ってるようなレストランに行ってもいいんじゃない?」
私は半分怒りながら彼に言っていました。
その日は私の誕生日。
公園でおにぎり・・・という何時もと代わり映えの無いデートに
「誕生日位は何かしてくれても」
と苛立っていました。
彼は「誕生日だからって高いもの食べる必要ないだろ」
と言われてしまいました。
お金が全てじゃない。
2人の気持ちが大切。そうは考えていますが、ここまで
「シビア」だと一緒に居ても
「お茶を飲まない?」などといえるはずもなく・・・。
私は息苦しさを感じ、彼にさようならをいう事にしました。
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